プロフィール

月明音
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青空の下で
月明音/著

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ある朝の日 『希美〜はやく〜!』 『はーい!ちょっとまってねー!』 私の名前は、小瀧希美。高校1年生。見事、第一希望合格。 親友の小田晴美と一緒の高校だ。 晴美とは幼稚園からの幼なじみ。学校にも一緒に登校している。なんでも言い合える仲で、よくふたりで遠出して遊んでいる。 けど、私はある悩みを抱えている。。。 『希美、はやく彼氏作りなさいよ』 『しかたないでしょ〜。できないんだから』 そう、私は一度も彼氏が出来た事がない。 『できないんじゃない、作る気ないんでしょ』 『あるよ!あるけど、できないの!!』 いつもこの言い合い。 『あらそーなの』 『うん』 『てかさ、希美は好きな人いないの?』 好きな人…か… 『好きな人〜?ん〜今のところはいないかな〜』 『いないのか〜ほんじゃ、一緒にさがす?』 『い、いやだよ!べつにいいよ!』 『いいのー?わかったー』 余計なお世話だ…w 『晴美はいいよね、彼氏居てさ』 『そう?』 『うん、羨ましい』 『そっかー』 晴美には彼氏がいる。彼氏の名前は、坂口とおる。バスケ部で背が高いし、イケメン。女の子からモテモテ。男の子からも尊敬されていて、優秀な生徒だ。 『ほんまに羨ましいなー晴美はー彼氏が居てさー楽しそう』 『楽しいよー!彼氏つくりんちゃい』 『頑張ってみよーかな、』 『うん!応援してる!頑張ってね!』 『うん!ありがと!』 彼氏作り、、頑張ってみよーかな、、 けど、そんな人現れるのかな、、、 『ほんじゃ、また放課後!』 『うん!放課後ね!』 学校について、晴美とクラスが別だからバイバイして自分のクラスにもどった。 (はぁ、1時間目科学かー) そ~思っていたその時、、 『よぉ!希美!おはよ!』 『わぁ!びっくりした!なんだ、たくみくんか、おはよ!』 びっくりした、、ほんまに心臓に悪い…w 『そんなにびっくりすることないだろw』 『びっくりするよ!急に後から言うんだもん!』 『あははwわりぃーわりぃーw』 と、言いながら友達の方へともどっていった。 彼の名前は、野ノ原たくみ。たくみくんは中学校からの友達だ。男の子の中で一番仲がよく、たまに、晴美とたくみくんと集まって遊んでいる。もちろん晴美の彼氏、とおるくんともね。 けどね、実は私、、好きな人が居るんだ、、、 いつか、私にも彼氏ができるかな、、その人と、、、    続く

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