ニコ太さんの作品一覧

私はあの時消えたら良かったんだ
ニコ太/著

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『世の中なんてクソなんかいないんだよ。 世の中が私のために何をしたの?絶望しか与えて来なかったくせに!』 高校2年 柳原 つきな(やなぎはら つきな) 幼い時に、父親が病気で亡くなり、母親からの虐待の日々。 学校でも、友達おらず、浮いている存在。 手首の傷の数が、彼女の心の傷がどれほどのものか物語っている。 「バーカお前。俺がお前を助けに来たにきまってんだろ。 そんな死んだように生きるな。 世の中、いろんな奴がいる。 それを見る前に消えんな。 ちょっとでいいから。俺のそばで世界を見てみろ。」 「もし、俺がいなくなったとそいても、 誰も憎むな。 神だって憎むなよ。 俺はお前がいる。 それだけで、報われているんだからさ。」 高校3年 八神 湊 (やがみ みなと) 東区 総長。 両親からの虐待をうけてそだった。 彼の強さと、優しさは、一体どこからきているのか。 「俺が救いたいんだ。君は本当は、とても優しくて魅力的な女の子だよ。 俺には、君が必要なんだ。」 「寂しい毎日だったんだ。」 「本当に、幼いころから。」 高校3年 桐谷 翔(きりたに かける) 西区 総長。 彼の人への異常な愛は、どこから来るのか。 彼が何を求め。何を考えているのか。 「ふざけないで!!! 翔に愛されるためだけに、生きているのに、 なんであんたが!消えてしまえばいい。」 「辛い時、さみしい時、 私はあなたのそばにずっといるよ。」 黒瀬 麗 (くろせ れい) さみしい時の、弱った翔に、都合のいい時にしか呼ばれない。 それでも、それでも、と。ただひたすらに翔を愛し続ける いつか愛してくれる。 そう信じて。 東区。西区。 各々が抱えている、過去。 誰かが、誰かを救うなんて、そんな簡単なものなんかじゃない。 それでも、がむしゃらに、生きていく。 四人の青春の、日々、バトル、 そんな物語   
ここで、待ち合わせ
ニコ太/著

総文字数/1

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私が、つらいとき、あなたは偶然にも横を通って、 私が、泣いているとき、あなたは偶然にも隣にいて、 私が、笑っているとき、あなたは偶然にも一緒に笑っていて、 私が助けてほしいとき、あなたはいつも、 さりげなく助けてくれたね。 私は、その優しさに本当に救われてたんだよ。 けど、あなたは優しすぎるから、 あなたのSOSには、気づかなかったんだ。 みし、私があの時気づいていたらって、今でも 毎日何回も思うんだよ。 あなたは、今、何を思って、何をしていますか。
ここで
ニコ太/著

総文字数/4,376

恋愛(ピュア)6ページ

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私がここで得た物は 青春なんて一言で表せれるものではないと思う。 私はここで、たくさん傷ついたしたくさん悲しんだ。 けれど、たくさんの笑顔と幸せをもらった。 私はそれを最後の最後までかえせたかわからないけど。 私はあの人にとても感謝している。 生きろと言ってくれて命の大切さを教えてくれて 人と人との関わりかたをおしえてくれて。 新しい道にはまだ進めずにいます。 海、貴方は今なにをしていますか。
出会いはふと
ニコ太/著

総文字数/557

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出会いは突然だった。 とても軽かった。 わたしのふとした言葉だった。
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