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ちきまよ
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作品一覧

日々・地獄

総文字数/716

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      他愛ない日常風景も、       あなた以外の人には          地獄に移るかもしれない     これはそんな頼り方を忘れた少年の話。
殺し屋 『狼』

総文字数/2,989

ファンタジー3ページ

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 弟は思った。  兄の内には炎があると。  両親や友達には解らない『冷たい炎』。  ある時、その炎は周りを巻き込んだ。    『あの一族を殲滅すると言うことで』  議会が決めた一族の殲滅。    憎しみは何時しか兄を壊し、  冷たい炎は『裏切り者』を育てた。    少年は青年へと成長した。    その弟の内にも『冷たい炎』が燃えているのに、誰も気がつかぬまま。          ★☆★☆駄文ですが、暇つぶしに          読んで下さい☆★☆★  
二人組放浪記

総文字数/2,206

ファンタジー2ページ

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 「そんな所にいると風邪引くぞ。」  雨の中、どこにも行く宛てが無かった私  声を掛けてきたのは見知らぬ旅人だった    「……こんな時間に街中を歩いている奴は             ほとんどいない。」 「行く宛てが無いんだったら一緒に                 来るか?」 「丁度、旅の連れを捜していたんだ。」  私が一緒に旅をする事になったのは  “一生放浪する”罰を架せられた、     強くて、変なところで弱っちい旅人でした         ☆★☆★☆  駄文ですが、暇潰しに読んで頂ければ  幸いです!       ★☆★☆★
鈴の音

総文字数/0

ホラー・オカルト0ページ

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     『おにーちゃん、わたシと遊んで』    気がついたら俺は見知らぬ建物の中に  倒れていた。    よく辺りを見回すと、机と椅子があった。  どうやらここはどこかの学校らしい。  しかし、俺は駅で電車待ちをしていた  はずだ。   学校なんて来た覚えもない。    第一、今は夏休み………  ぐだぐだと考えていた俺の前に  赤い着物を着た、女の子が、     「あのね、」     「皆で殺し合いして。」     「そんでね」     「生き残れたらね、」     「おにーちゃんにしたげる」  意味不明の事を言ったのだ。  それだけなら、俺は普通でいられたのだが     『ウフフ、早くシナイと           わたシが             食べちゃうヨ』  長い髪の間から見えた女の子の目は、     猫のような目立った、       『ガンバってネ、おにーちゃん』  澄んだ鈴の音が殺し合いの始まりを告げた  

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