永以真子さんのレビュー一覧
職場の先輩で教育係だった祐介に
フられた真帆の前に現れたのは
同じ職場の先輩である櫻井。
ちょっと強引な櫻井に翻弄される
真帆の戸惑いと揺らぎが伝わり、
ドキドキさせられます。
櫻井の言葉は冷たいけれど、
真帆を思う気持ちは温かく
傷ついた心を癒してくれる。
素敵なお話です。
是非、読んでください。
釣りが大好きな渚
今日も釣りに勤しんでいると……
不思議な少年との
不思議で甘酸っぱい体験。
素敵なファンタジーです。
是非、読んでください。
レビュー職人と弟子の
面白おかしい会話に和まされます。
レビューを書くぞと
意気込んで堅苦しく考えてしまう。
そんな必要は全くないのです。
上手く書こうと思わずに
読んで感じたままを書けば。
作者様に対する愛と敬意があれば。
高山さんがレビューについて
いかに真剣に取り組んでいるかを
感じさせられます。
是非、読んでください。
子どもの成長はとても早くて。
慌ただしい日々に追われているうちに、
あっという間に大きくなっているもの。
そんな日々の中でも
子どもの言葉やしぐさ、
母親にとっては全てが宝物。
優しく包み込む母親の愛情に
満ち溢れています。
是非、読んでください。
鬼上司との残業中、
普段ではあり得ない
彼の優しさを見てしまった。
おまけに食事にまで誘われて……
鬼上司を恐れながらも
意外な面が露わになるたびに
ドキドキしてしまう気持ちと
その先にある強引な展開に
キュンとさせられます。
是非、読んでください。
流れるように紡がれる言葉が
とても心地よく、胸に響きます。
冷静な目と心で受け止めて
表現された優しい言葉たちの
内側に持つ熱は現実的で
共感せずにはいられません。
是非、読んでください。
ドシャブリの雨の中へ
出ていく僕に
彼女が投げかけた言葉。
やってみるよ、
としか答えられないもどかしさ。
なんとかしたい悔しさが
伝わってきます。
現状を変えたい思いが
静けさの奥底に秘められている。
そんな気がする作品です。
是非、読んでください。
久しぶりに田舎に帰ってきた
大好きなお兄ちゃんが……
衝撃的な事実だけど
大好きなお兄ちゃんに変わりはない。
幸せの形は人それぞれ。
大好きな人が幸せなら
それでいい。
ゆったりとした田舎のぬくもりが
じんと染み渡る優しい作品です。
是非、読んでください。
あなただけが……
誰でも必ずしも思うこと。
みな平等になんて
口に出すことはできても
本当はできない。
知らず知らず順位をつけている。
その中でも、あなたは特別。
愛しい人に対する素直な気持ちが
シンプルな言葉で
一ページの中に込められています。
是非、読んでください。
怖がりの少年が勇気を出して
沼地へと向かう。
悩みや不安を抱えながらも
沼地へと向かうことで、
少女との出会いによって
少年は変わっていく。
少年が少しずつ成長していく姿が
しっとりと優しい文章で
丁寧に描かれています。
是非、読んでください。
自動ドアの誤作動に
運悪く巻き込まれてしまった早苗。
彼女の受難をコミカルに描いた作品。
読んでいる顔がニヤけてしまいました。
是非、読んでください。
古い映画館に
存在している確かな愛。
ふたりと老夫婦と
映画と現実と。
重なり合う世界は
とても温かく、優しい。
大切な人と映画を観たい
と感じさせられる作品です。
是非、読んでください。
付き合い出してから10年目の彼氏、拓史。社会的な地位や安定感はない、独特の個性の持ち主。
どう見ても結婚には不向きと思われる拓史なのに、瑞季は……
彼に対する瑞季の思いが、お話の中に溢れていて、ほっこりとさせられてしまいます。
物語の最後の瑞季の気持ちに、胸がじんとしました。
『永遠なんてない。
私達は、瞬間瞬間の積み重ねで生きている。』
瑞季が拓史を思う気持ちは、これからも変わらないのだと思いました。
是非、読んでください。
怖い夢をみてしまったしょうちゃん。
「ばくさんに食べてもらいなさい」
と、お母さんは言うけれど…
眠れない夜、
ますます不安が募っていく。
考え巡らせるしょうちゃんが
とても可愛らしくて
声をかけてあげたくなります。
怖い夢を見てしまいそうな
眠れない夜は、ばくさんに。
是非、読んでください。
放課後に見つけた一冊のノート。
そこに描かれていたものは……
ノートの持ち主は知っていた。
恋の行方と私のことを。
ひとつ恋が終わり、
新たな恋が始まる。
希望を感じされられる
優しく温かいお話。
是非、読んでください。
恋をした鯉は池を飛び出す。
でも……
恋の儚さと苦しさを
鯉に例えて
うまく表現されています。
作者様らしい
リズミカルな文章が
とても心地よく感じられます。
鯉の恋
是非、読んでください。
父の納骨のために、生まれ育った高知に帰ってきた理一郎。恋人のセイラを伴って。
懐かしい故郷の景色。長年会わなくても気心知れた同級生との再会。
菩提寺で知らされた父の真実。
静かに流れる時間と、人と関わる温かさと故郷の優しさを感じさせてくれる素敵なお話です。
是非、読んでください。
もう一度、会いたい。
二人を繋いだ交換日記。
そこに込められているのは、
二人でいた記憶と二人の思い。
想い合う二人の
純粋で一途な気持ちが
奇跡を起こしてくれたのだと。
切ないけれど、
確かな愛を感じられます。
是非、読んでください。
カレーは好きだけど、
にんじんは嫌い。
ツラい自分の立場を
にんじんに置き換えた彼女。
微妙な彼女の心境が伝わり、
苦しくなってきます。
だけど、
見方を変えれば変えられる。
それを教えてくれたのは、
クラスの人気者。
短編ながら、
とても奥深く、胸に響く作品。
是非、読んでください。
登場人物それぞれの思いや切なさ、
もどかしさがひしひしと伝わります。
辛いこと、悲しいこと
それらを乗り越えていくのは
主人公の強さだけでなく、
友情も大切なのだと感じられる作品。
是非、読んでください。