東雲 葵さんのレビュー一覧

★★★★★
2011/08/18 21:14
淡い恋のような

いつも一緒にいた4人の仲間たち。 いつからか、そのバランスが崩れていく。なぜ?いつから―…? 等身大の淡い恋模様を、爽やかに書ききった杏里さんに、拍手喝采です。 みずみずしい感情、おぼろげで初々しい恋、一生懸命さ。挫折、嫉妬―…全部、青春時代に私たち大人が置いてきたものだ。 ドキドキします。 ヤキモキします。 キュンとします。 きっと、誰もみな心の中に、この物語のラストシーンに似た心象風景があるはず。 さくら、ひらひら 舞い散る 淡い桃色の―…思い出。 ぜひ、お読み下さい。

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★★★★★
2011/07/26 09:46
珠玉の…

名作集です☆ Nanohaさんには、いつも驚かされる。 一体、どうして こんな作品が書けるんだろう…と。 毎回、小気味よく期待を裏切ってくれるNanohaさん。今回も、胸の隙間にスマッシュヒット!! ♪どれもオススメですが、個人的に、「片割れ」のお話が好きです。

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★★★★★
2011/07/13 09:08
ネタバレ
夢の都、朱天楼。

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★★★★★
2011/06/21 17:08
ネタバレ
熱に浮かされたみたいな。

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★★★★★
2011/05/12 21:39
美しい世界

夜に、ひとり静かに読みたい作品。 恋人:海月を待ち続ける羽美。 羽美をそっと支え続ける友人:砂名。 海月との思い出ひとつひとつの光景が、羽美の切ない心情と相まって、とても美しい。 海月は何故、突然姿を消したのか。 物語に溢れている暗喩も、素敵です。 星降る夜空の下 たゆたう波の音と共に しばしの夢を、あなたも是非。

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★★★★★
2011/05/12 09:43
ネタバレ
愉快、痛快!

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★★★★★
2011/04/07 19:07
大きな愛

陽菜ちゃんの想いを「小さな恋」と表現するとしたら、幸樹くんの姿勢は「大きな愛」だなぁと感じています。 包みこんで、守る愛。 最初は、胸の大きさにこだわる彼に、「何よバカー!」と思っていましたが… 最後は、彼の男気に泣かされました。 連載中は、ほんとうにリアルタイムに毎日交換日記形式で更新されていて、ドキドキ、ハラハラさせられました。 男の子って、バカだけど、だから、すごい。 ぜひ、Nanohaさんの陽菜ちゃんsideと合わせてお読み下さい。 甘酸っぱくて、せつない、一生懸命な二人の恋を、きっとあなたも応援したくなるはず!

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★★★★★
2011/04/07 18:36
抱きしめてあげたい

ほんとうに、そう思います。 主人公の陽菜ちゃんも ヒーローの幸樹くんも 健気で、一途で、いじらしくて。 最後、「ふたりとも、頑張ったね」って、抱きしめてあげたくなりました。 一冊の交換日記から、物語は始まっていく。 まさか、こんなに泣いたり笑ったりするなんて、最初は思いもしなかったはず。 リアルタイム更新であった事も手伝って、ふたりがすごく身近に感じられました。 一生懸命、生きてる。 一生懸命、恋してる。 ぜひ、読んでみて下さい。 きっと、ページをめくる手を止められなくなるはず。 せつなくて、甘酸っぱい、小さな恋と、大きな愛の物語。

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★★★★★
2011/03/04 11:05
希望の、色。

昼の光、夜の光。 地上に暮らすどんな生き物にも平等に注がれる、それは太陽と月の恵み。 少女にとって、少年は、暗闇を照らす、唯一の希望の光となる。 次第に現実の光を失っていく一方、心の闇は少しずつ消え、少女の世界は明るさを取り戻す。 なんて逆説に満ちて、素晴らしい物語なんだろう。 そして… 月も。 太陽が無ければ、輝くことはできないのだ。 お互いの愛が、ここに表されていると思いました。 最後の“光”で 少女がその目に映したものは―… しんとした月の夜に ぜひ、読んでいただきたい作品です。

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★★★★★
2011/02/22 19:25
ネタバレ
あの日にかえりたい

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★★★★★
2011/02/18 16:17
ネタバレ
春の訪れと共に。

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★★★★★
2011/02/18 14:01
ネタバレ
純愛。

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★★★★★
2011/02/14 21:41
甘い、甘い、チョコのうた

今日は、バレンタイン。 女の子も、男の子もチョコレートを巡って、そわそわしちゃう日。 こちらを読んでいたら、無性に旦那様にチョコレートケーキを作ってあげたくなりました。買って済ませようと思ってたのに(笑) あなたのチョコレートは 甘い?苦い?熱い?冷たい? チョコへの情熱と夢がいっぱい詰まった、女の子ならではの詩たちです☆ きっと、良い意味で期待を裏切られるはず…

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★★★★★
2011/01/31 09:01
女の子でよかった。

だってこんなに“ドキドキ”する気持ちが味わえるのだもの。 長過ぎず、短過ぎず 説明し過ぎず、足らなさ過ぎず。 みずみずしい感性と 羽毛のように繊細な“乙女心”がいっぱい詰まった、すてきな短編集です。

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