琴鈴さんのレビュー一覧
加賀見くんと丸岡ちゃんの焦ったくて可愛らしい恋模様。
丸岡ちゃんが読者からみてもものすごい可愛くて。加賀見くんは大変そうだなーって、ニヤニヤしながら読んでました。
キャラクターがどれも個性あって、愛らしいです。そんな愛らしいキャラクターがゆめさんの爽やかで繊細な文章で描かれています。
先生がだいすきな丸岡ちゃんと
そんな丸岡ちゃんをヤキモチしつつも優しく見守る加賀見くん。
2人のやりとりにニヤニヤしちゃうのは私だけじゃないはず。
おすすめです!
ゆめさん、素敵な作品ありがとうございました。
「片思いが終わった瞬間」企画っていうことで、片思いの話なんだな〜って思って読んでみた瞬間
付き合ってるやん、ってなりました、笑
けれども、読み進めていくうちに、ストンと納得。
あぁ、やっと、想いが「両想い」になったね、って。
微笑ましく思いました。
主人公が彼だけにゾッコンで、彼だけに一喜一憂している姿が本当に可愛らしくて
テンポもいいので、サクサク読めちゃいます。
思わず、主人公のことを一緒に応援したくなっちゃうような作品。
はるちゃんの作品は本当に読みやすくて、文章もすっきりしてるので、最初からすんなり物語に入り込めます。
胸きゅん、ありがとうございました。
支えてあげたいけど、ワガママもきいてほしい。かまってほしい。 あなたの努力を1番知ってるのに、自分の気持ちも優先してほしい。 そんなアンバランスな、矛盾してる気持ちが、chamoさんの綺麗な描写で表されてて素敵でした。 あーーわかるわかる、って、大事な人と付き合ったことがある人なら誰もが感じてるけど、なかなか言葉にできないような感情が 繊細な描写で表されていて すんなりと世界観に入り込めました。 素敵な作品ありがとうございました!
支えてあげたいけど、ワガママもきいてほしい。かまってほしい。
あなたの努力を1番知ってるのに、自分の気持ちも優先してほしい。
そんなアンバランスな、矛盾してる気持ちが、chamoさんの綺麗な描写で表されてて素敵でした。
あーーわかるわかる、って、大事な人と付き合ったことがある人なら誰もが感じてるけど、なかなか言葉にできないような感情が
繊細な描写で表されていて
すんなりと世界観に入り込めました。
素敵な作品ありがとうございました!
募金箱に貯金入れちゃうところも
可愛い笑顔で動物とジャレてるところも
怖い外見からは想像できないような、友人たちは知らない、わたしだけが知ってる犬飼くんの姿。私の秘密。
他の誰かに知られるのは勿体無い。私の中だけにとどめておきたい。
「犬飼くんが好き。」
だけどこの秘密は自分の中にとどめておくと、ムズムズして。今すぐあなたに打ち明けてしまいたいような感覚で。
ーー春告鳥と一緒に、
あなたへのこの気持ちを伝えてみよう
*
愛らしいて可愛いキャラクター。ウグイスが鳴く中楽しそうに犬飼くんをからかってるミケちゃんと、それに不貞腐れる犬飼くんの様子が自然に瞼に浮かんできて
ほのぼのとした2人の姿を、まるで実際に目の前で見ているみたい。
春らしい、ほんわかした世界観が素敵でした。素敵な作品ありがとうございます。
ぜひご一読を!
嫁と背格好が似ていたから。
そう、答えた先生。
私が桜の木を見ているのを知っているのも、授業中よく当ててくるのも、あの時優しく手を握ってくれたのも
ねえ、ほんとうに、それだけ?
**
いくら奥さんと似ていると言っても、奈緒ちゃんじゃなければ、先生は気に留めることもなかったんでしょうか。
奈緒ちゃんとのあの出来事があったからこそ、先生は奥さんともう一度歩いていけることができたんじゃないかな。
奈緒ちゃんの葛藤とか、自分の気持ちの抑制とかが、スーゥっと苦味を持って、心に溶けこんでいくような感覚。繊細な描写が、素敵でした。
大好きな作品です。ぜひご一読を。
離れてほしくないの。
キス、したいの。
告白してしまったのは、熱のせい?
ーーいいえ、
ずっと前から、本当はこうしてほしいって、思っていたよ。
*
前半のゆったりしたペースから、激変。後半になるにつれ肉食化していく男の子に、私まで一緒に翻弄されてしまいました。
こんな男の子がそばにいてくれるのなら、夏風邪も悪くはないのかもしれない。
そんな風に、思ってしまう作品です。ぜひ御一読を。
読めば読むほど、心が芯の奥からほっこりしていって。
身体の中をじんわりと温めていくようなその感覚はまるで、コーンスープみたい。
芹ちゃんの控えめで女の子らしい振る舞いと、ちょっとしたことでドキドキしちゃう初々しい可愛らしさ。
まるで初恋のような、甘酸っぱい気持ちが思い出せる小説です。
優しくて、明るくて、人気者で。竹内くんはコーンスープのような人。
冬だけではなく、桜も海も木々も染めて欲しいの。
コーンスープを一年中持った、あなたの手で。
ぜひご一読を。
突き抜けるような足の冷たさも、いつやってくるかわからない爆撃も、会いたい人がいないこの町も
全てが寂しく、全てが哀しい。
でもね、君がそれら全てを染めてくれたから。
目の前にある悲しい現実も、この雪さえも、…それはもう、見えなくなってしまうくらいに、君の色で溢れているから。
寂しい、町。
哀しい、町。
だけど、とても
愛おしい、町。
現実も雪も、全てを君色に染めて。
**
すとん、と。
冒頭の文から一気に物語に吸い込まれてしまいました。
悲しくて、だけれど、愛おしい。現実から切り離された独特な世界間に、あなたもどっぷり浸ってしまうはず。
大切な人の存在を、思い出さずにはいられない作品。ぜひご一読を。
信号の色、彼女の耳、頬に鼻に口元に、彼女を取り巻く全てが、あか。
彼女が笑えば、俺の目は彼女しか映さない。彼女の全てが、俺の中をいっぱいにする。
そんな彼女は、まるで魔法でも使ったかのように
雪までも、赤く染めたみたいだ。
…お願い、
雪よ、溶けないで。
魔法よ永遠に、溶けない(解けない)ままで。
**
洗練された世界観が素敵な作品でした。雪の中の不器用な男の子の姿と、愛らしい彼女の姿が、自然に瞼に浮かんでくるような、素敵な作品。
皆様も、作者さまの魔法に浸ってみたらいかがでしょうか。きっと、魔法が解けてしまうのが、名残惜しく感じるはず。
ぜひご一読を。
雪玉を楽しそうに作る君。俺のことを大好きだと恥ずかしそうに言った君。嬉しそうに雪に寝転んだ君。
君はいつだって、楽しそうで。
誰よりも、雪が似合う。
ーー私たち、雪みたいだね。
君が、この真っ白な雪を、君色に染めてくれたから。
君が隣で、笑ってくれるから。
冷たいはずの雪がこんなにも、あったかいよ。
**
初々しくて可愛らしい2人の雪の中の物語。
冬にぴったりで、微笑ましい彼女にきっと、あなたも心がほんわかあったかくなるはず。
ぜひご一読を。
怖かった。 私は汚くて。 汚い私をあなたに触られるのは、とても億劫だったの。 でも、大丈夫。 服装のセンスは少し変だけど、どこまで優しいあなた。 あなたとなら、乗り越えてゆける。 さようなら、ブラック
怖かった。
私は汚くて。
汚い私をあなたに触られるのは、とても億劫だったの。
でも、大丈夫。
服装のセンスは少し変だけど、どこまで優しいあなた。
あなたとなら、乗り越えてゆける。
さようなら、ブラック
恋って、残酷。 客観的に見たら、ばっかにみたいと思うことも止まらなくて。 ずるくて、現実はどこまでも現実で。 それでも恋は、 --たまゆらだからこそ、キラキラしているもの。 きっと、あれは恋だったのでしょう。 たまゆらだったけれども、あれは間違えなく恋だった。 だって私の胸に、いつまでも輝いているから。
恋って、残酷。
客観的に見たら、ばっかにみたいと思うことも止まらなくて。
ずるくて、現実はどこまでも現実で。
それでも恋は、
--たまゆらだからこそ、キラキラしているもの。
きっと、あれは恋だったのでしょう。
たまゆらだったけれども、あれは間違えなく恋だった。
だって私の胸に、いつまでも輝いているから。
派手な言葉じゃなくても、いいんだ。
その声で、その口で、その身体で
わたしに“好き”だと言って。
今日は、あたしが生まれた日。
あなたと、結ばれるべく生まれた日。
―…ハッピー バースデー
今日からずっと、あなただけのお姫様になるから。
自分を、殺したの。
あの日、あの瞬間、もう人なんか信じないと決めて。
誰とも親しくなれなくていい。恋もしなくていいから。そう思っていた
―…はずなのに、
あなたを見ると、私の世界は色づくんだ。
先生、もうモノクロの世界に戻れそうにないよ。
ねぇ、先生
―…「 」
これからは、色とりどりの世界で、色んな気持ちをあなたと知っていくから。
**
最後の「 」の表現方法が作者さまのセンスがキラリと光ってました。
あなたもきっと、キラキラした世界に魅了されるはずです。ぜひご一読を。
傷を埋め合うように、寂しさを埋めるように、あなたを必要とした、
そんな、夢のような日々。
苦しかった。
寂しかった。
あなたの愛に、気づけなかったから。
―…もう、夢には迷い込まないよ。
夢から目が覚めた時、あたしはあなたの愛に寄り添うことができたから。
あなたの愛に、気づくことができたから。
しっかりとしたタッチに、引き込まれる独特な世界観。
夢のあと、あなたが見たものは何ですか?
おすすめです。ぜひご一読を。
明るい色に、暗い色。
春のように柔らかいピンクも、透き通るようなライトブルーも。
まるで、パレットで色を作り出すように。
絵に色を重ねていくように。
先生を知るたびに、色んな気持ちを知ってゆくの。
もう、春だからかな?
頭のキャンパスに思い描いた世界は、すぐ目の前まできていた。
**
春にぴったりな甘酸っぱい恋のお話。天然小悪魔な先生に、きっとあなたもキュンキュンさせられるはず。
ぜひご一読を。
教師と生徒の恋の、どこが悪いの!?
待てない。
待てない。
卒業までなんて、待ちたくない。
こんなの、キャラじゃないけど。愛おしいんだから、仕方ない。
―…好きだよ、ダーリン。
アップテンポでリズム良く読める素敵作品。イケメンで爽やかな先生に、きっとドキドキしちゃうはず。
胸キュン不足な、あなたに。オススメです。ぜひご一読を!
(・ω・) /が落としたのは、キラキラ光るお星様。
キラキラした星空と同じように、キラキラした笑顔。
真心がこもった“気持ち”は巡り巡って、自分に帰ってくるのだと
優しさは、人を幸せにするのだと
ほんわかした温かい文章で伝えてくれています。
顔文字や星マークなどの記号を使った、ユニークな表現。
携帯小説ならではのこの表現は、今までになく、この時代だからこそのもので。
とても素敵だと思いました。
あなたも(・ω・) /に笑顔をもらってはいかがですか?
オススメです。ぜひご一読を!
20人いれば、20人のストーリーがある。
元気な子がいれば、もの静かな子もいる。
20人いれば、20人分の悩みや気持ちがあって。
たくさんの、ひとりひとりの、キラキラした青春ストーリー。
笑った日、泣いた日、恋した日。
色々な“青春”をこの物語で味わってみてはどうですか?
オススメです!ぜひご一読を。
好きで好きで、どんなに止めようと思っても止められなくて。
揺れて惑った心は、彼を傷つけ
犯した過ちは、決して許されるものじゃないかもしれないけど
それでも
恋は自分でコントロールできないものなんだと。それくらい、一生懸命なものなんだと
煮えきれないくらいの、“リアル”に近い感情が描かれていました。
―…もう一度、そばにいさせて?
もう、離れないよ。
キミが一番大切なのだと、たくさんの人を傷つけて、迷って、わかったから。
親しみやすい文章と読みやすいテンポの素敵作品☆
ぜひご一読を!