暖菜ニアさんの作品一覧

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ラインフェルデン公爵家には双子がいる。 姉のシャルロッテと、弟のアルフレートだ。 おてんばなシャルロッテは、幼いころから病弱で倒れてばかりだったアルフレートを、どんな時でも護ると心に決めていた。 やがて15歳に成長した二人に、王宮から無茶な命令が届く……。 「弟のアルフレートには王太子殿下の護衛騎士を」そして 「姉のシャルロッテには小さな王女様の刺繍友達に」 未だに月に一度は発作を起こし、剣などは握ったことないアルフレートに護衛騎士などが務まるはずもなく、また刺繍針の代わりに剣を握っているシャルロッテに王女の相手など務まるはずもなかった。 幸か不幸かアルフレートは特殊な病気のためにまだ声変わりもない。またたおやかで慎み深く、その辺の令嬢よりも令嬢らしい。 一方シャルロッテの方もラインフェルデン家の騎士団長から、時々一本取るほどの腕前を持っていた。 「アル、入れ替わりましょう、家名を守るために」 「そう、誰にもばれないように」 こうしてラインフェルデンの双子は入れ替わりを決意する。 王宮での仲間との賑やかな日々、家族との温かい時間……そして二人の初恋。 シャルロッテとアルフレートの恋と成長の群像劇、ぜひ見守ってください……! ☆表紙のイラストは、「はりねず版男子メーカー」さまからお借りしたものを加工させていただきました。
薄幸の伯爵令嬢は運命のひとを信じたい

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 不慮の事故によって今生を終えた私、……及川莉子は、今人気のWEB小説『悲しみを飲み込む銀色の竜は、薔薇色の乙女を娶る』の脇役に転生してしまった。  その脇役とは主人公カシアスが溺愛する妹で、最強に不幸体質の伯爵令嬢アメリである。  アメリは不幸を呼び寄せてしまう体質で、二人が子供の頃、カシアスの目の前でアメリが誘拐されそうになったことがあった。  アメリは探偵業を営む父の友人と助手の少年に助けられて事なきを得たが、妹を助けられなかった出来事はカシアスの深いトラウマとなってしまう。  そんな不幸を呼び続けてきたアメリのクライマックスは、結婚したばかりの旦那様に殺されるというものだった。 (現世でも死んだのに、ここでも命を落とすなんて……!)  思い出したのは、幼い頃攫われそうになったアメリを助けてくれた、父の友人である探偵。 (もしかしたら……あのひとならどうにかできるかもしれない!)  アメリの非業の死を避けるべく、私は動き出す。  やがてアメリにとっての運命のひとを探し当てた私だが、彼女の記憶の中の彼とそっくりなその人は、まるで別人に見えて……?   侯爵家三男 無愛想なクーデレ探偵 × 兄から溺愛される最強に不幸体質の伯爵令嬢 最悪の再会から始まる恋、時々ミステリ、第一話です。
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