霞 ゆあらさんの作品一覧

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親、勉強、友達、恋。 なにもかも上手くいかない毎日に心がへし折れた。 生きる意味ってなんだろう? 目の前からすっと色が消えた世界に取り残された私。 そんな私を軽々とすくいあげたのは何気なく鬱陶しかった君だった。 君と話したキッカケは一冊の本だった。 「貸してくれんの、ありがと」 そんなたった一言と小さな、でも夕日の様な君の笑顔に惹かれた。 「俺、この学校って決めてるから。」 なのに、どうしてそんなに真っ直ぐで居られるの? 「お前バカなんじゃねぇの」 どうしてそんなことが言えるの? そんな風に君に惹かれつつ鬱陶しくも思っていた。 ーーーあの日が来るまで。
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