君のその『一言』で明けるのは夜だけじゃない。

恋愛(ピュア)

霞 ゆあら/著
君のその『一言』で明けるのは夜だけじゃない。
作品番号
1657169
最終更新
2022/01/11
総文字数
77
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
10
いいね数
0
親、勉強、友達、恋。


なにもかも上手くいかない毎日に心がへし折れた。


生きる意味ってなんだろう?


目の前からすっと色が消えた世界に取り残された私。


そんな私を軽々とすくいあげたのは何気なく鬱陶しかった君だった。



君と話したキッカケは一冊の本だった。


「貸してくれんの、ありがと」


そんなたった一言と小さな、でも夕日の様な君の笑顔に惹かれた。



「俺、この学校って決めてるから。」


なのに、どうしてそんなに真っ直ぐで居られるの?



「お前バカなんじゃねぇの」


どうしてそんなことが言えるの?



そんな風に君に惹かれつつ鬱陶しくも思っていた。



ーーーあの日が来るまで。
あらすじ
親、勉強、友達、恋。なにもかも上手くいかない毎日に心がへし折れた明純。そんな明純とちょっとしたことで関わりを持つようになった陽大に、突然「俺、お前のこと知らない」と言われる。当たり前のことを驚いたような目つきで伝えてくる陽大に困惑を抱きながらも彼の言葉や仕草に身を惹かれていく明純だったが、彼には不思議で素敵な、残酷な秘密を持っていた…

この作品のキーワード

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop