アイスを全種類食べると恋が叶う。そして、それは必ず好きな人の前で食べなくてはならない。だから、アイスを食べる時は好きな人を誘っていたんですね。苦手なのに好きな人の好きなものを好きになりたい。健気すぎる想いが届いた瞬間が胸きゅん度MAXで素敵でした💖

思わず長編で読みたい！と、声に出したくなるほどの神作品。とはいえ、短編だからこそ、ここまでギュッと凝縮された内容が書けたのかもしれない。
起承転結がしっかりと描かれ、本能よりも愛を求めたリユくんがとても好きでした💖これからも2人にはずっとイチャイチャしててほしい！！

お互いのsideが見れて、何故だか得した気分になりました！(笑)結婚するまでは手を出さない。杏純ちゃんを大事にしてるというのがすごく伝わりました。本音のひとつに、愛しすぎて押し倒してしまうという気持ち。男らしくて思わずキュン💘

10年も片想いしてるなんて健気すぎました💖幼なじみを辞めて出会い直したいなんて、新しい恋愛の形って感じがして良い🍀ここから素敵な恋が始まるかも……END！大学の同級生として、出会い直した2人が幸せになれますように！

なりたいものがわからない主人公は現実から逃げ出すために家出をする。
そこで標さまと神様に仕える狐に出会う。そこで主人公は奇妙な体験をする。
標さまの最先端と言い張る服には、主人公と同じようにクスりと笑った。
そんな標さまの正体は迷った者を導く、道標の神さま。だが、最終的に決めるのは自分自身。
人は後悔する生き物。だから後悔のないように行きなさいと諭してくれる標さまは迷っている人にとっては重要な存在であること。
たった一つでも誰かに誇れる何かが欲しいという主人公には共感しかない。
どう頑張っても過去には戻れない。この言葉には深く突き刺さるものがあった。時は流れ、その人の行動次第で未来は変えられる。その言葉を聞いて今後の未来も自分の手で切り開いていきたいと思った。時には逃げたっていい、つらかったら休むことも大事だということを教えられた。
主人公が自分で選んだ道で幸せになれてよかった。