プロフィール

北きつね
【会員番号】1020336
アルファポリス/カクヨム/エブリスタをメインに活動しています。
投稿小説は、ほぼ同じ物です。

小説を書くために使いやすいテキストエディタを開発をして、仕事が終わってからの時間に、小説を書いています。

ちょっと切ない小説や、ちょっとだけホラーテイストの小説と、異世界物をメインに書いています。
誤字脱字が多く読みにくいとは思います。日々いただくご意見を参考に修正を行っています。

作品一覧

バーテンダーは夜を隠す

総文字数/42,142

ミステリー・サスペンス11ページ

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 繁華街の外れにある。雑居ビルの地下に、そのバーはある。  繁華街は、今日も噂話に花が咲いている。都市伝説から、街で発生した事故や事件の話。  たくさんの噂が存在している。 「知っている?」 「何?」 「雑居ビルの地下にあるバーの話」 「え?何?知らない」 「昼間しか営業していないバーらしいのだけど、夜にバーに訪れると・・・」 「え?ホラー的な話?都市伝説?あのバーなら知っているけど、昼間しか空いてないよ?夜に行っても暗いだけだよ」 「うん。だから、強い。夜を焦がすくらいの”願い”が無いとダメ。”願い”の手助けをしてくれるみたい」 「手助け?」 「そう、”手助け”。それ以上でも、それ以下でもないって話だよ」 「へぇ・・・。でも、でも、あのマスターって・・・」 「うん。不思議だよね。いろいろ知っているけど、流行の話とかには疎いよね」 「うんうん。なんか、子供から急に大人になったみたいな人だよね」 「そうそう。それに、カウンターの奥の席には誰も座らせないみたいだよ」 「えぇ・・・。意味深」 「なんかね。私の友達が、聞いた話だよ。マスターの死んだ奥様の予約席だって・・・」 「えぇ嘘・・・。私は、あの席は、マスターの親友の予約席で、あのドライフラワーの送り主だって聞いたよ」  変わったマスターが営む。バーシオン。  昼間だけの営業時間だ。営業時間外に訪れる場合には、強い願いが必要になる。雑居ビルの地下で、本日も営業している。
雪上の愛情

総文字数/5,153

その他3ページ

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 あぁ私・・・。父さんに・・・。  父さんの気持ちに気がついたのは・・・。十三回忌を明日に控えた夜の出来事だった。
歴戦の勇者~IT業界の裏話~

総文字数/38,789

ノンフィクション・実話13ページ

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 ラノベ史上一番転移/転生者が多い職業が、IT業界では無いでしょうか?  そんな異世界転生が多い業界ですが、歴史はそれほど古くありません。  そんな浅い歴史でも、楽しい人や、愚かな人や、残念な人・・・。そして、哀しい出来事が多く発生しています。  IT業界で働くことを夢見て、門を叩く人は多いだろう。現実を知った時には抜けられなくなっています。  プログラムを生業にしている人物が”経験”した事柄をベースに書いていきます。  あくまで、これらの文章は”小説《フィクション》”であり”小説《想像の産物》”です。  以前公開したときに、遠回しに質問されました。 ”某有名企業の人ですか?”  違います。 ”あの話はあの会社の事ですよね?”  違います。 ”もしかして、自分の会社の事ですか?”  違います。  名前を挙げられた企業と仕事をした事はありますが、名前が通るような企業に在籍していた事はありません。  また、自分の周りに居た人に酷似していると言われても困ってしまいます。  それほど、このIT業界・・・。特に、末端ではありふれた話なのです。  書いている話は、実話ではありません。実話をベースにしたフィクションです。  実話に近い文章ではありますが、実話ではありません。時期や内容が違っている場合もありますし、名前は違います。行動も違う部分が多いです。雰囲気を感じて欲しいだけの読み物です。
奴隷市場

総文字数/208,787

恋愛(その他)56ページ

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 国が少子高齢化対策の目玉として打ち出した政策が奴隷制度の導入だ。  狂った制度である事は間違いないのだが、高齢者が自分を介護させる為に、奴隷を購入する。奴隷も、介護が終われば開放される事になる。そして、住む場所やうまくすれば財産も手に入る。制度としては間違っているが、すがる人がいるのも事実だった。  男は、奴隷市場で1人の少女と出会った。家族を無くし、親戚からは疎まれた少女。  男は、少女に惹かれる。入札するなと言われていた、少女に男は入札した。  徐々に明らかになっていく、二人の因果。そして、その先に待ち受けていた事とは・・・。  二人が得た物は、そして失った物は?
俺は、電脳世界が好きなだけの一般人です

総文字数/382,912

ミステリー・サスペンス86ページ

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 簡単に自己紹介をしておこう。  俺は、高校生だ。確かに、親父に騙されて、会社の取締役社長をやっているが、俺だけしか・・・いや、幼馴染のユウキも社員になっていた・・・と思う。  俺の親父は、プログラマとしては一流なのだろうが、面倒なことはやらないとという変わり者だ。  そんな親父に小学生の頃から、プログラムやネットワークやハードウェアの事を叩き込まれてきた。俺が望んだと言っているが、覚えているわけがない。  俺が、パソコンやネットワークに詳しいと知った者からお願いという名の”命令”が届くことが多い。  プログラムを作ってくれとかなら、まだ話ができる。パソコンがほしいけど、何がいいくらいなら可愛く感じてしまう。パソコンが壊れた、辺りの話だと、正直何もできないことの方が多い。  嫌いな奴が居るからハッキングしてくれや、元カノのスマホに侵入してくれ・・・犯罪な依頼も多い。これは、”ふざけるな”断ることができるので気持ちが楽だ。それでも引き下がらない者も多い。その時には、金銭の要求をすると・・・次から話にも来なくなる。  でも、一番困るのは、”なんだだかわからないけど動かない”だ。俺は、プロでもなんでもない。  ただただ、パソコンが好きで、電脳世界が好きな”一般人”なのです。  そんな”一般人”の俺に、今日も依頼が入ってくる。

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