[姫織Side] 太陽に手を引かれたまま私は走っている。 太陽の周りに女の子達がいるのは嫌だった。 だからいつも皆に「彼女がいる」って言ってほしかった。 言ってくれるんだ。 でもどこ行くんだろ? いきなり太陽が止まった。 「イタッ! いきなり止まらないでよ! ぶつかったじゃん。」 「……。 姫織、ここで待ってて。 すぐ戻る。」 あっ。私の話無視された。 まぁいいや…。 太陽は私の手を離し、ある部屋に入っていった。