母さんは、そう言うと紅茶を飲みきり、自分の部屋へ行ってしまった。 強引なんだから どうしよう教室で声かけるか....それとも下駄箱で声をかけるか どっちに転んでも、お礼をしないといけないんだから、なるようになるかな... そう思いながらテーブルの上にある朝食を食べ 自転車を学校に置いて来た事を思い出すと、いつもより早く学校へ向かった。