すると、春馬は1歩ずつ足を出しながら こちらに近づいてきた。 …な、何!?喧嘩じゃ、ないよね? 「ねぇ、柚香ちゃん」 えっ、あたし…? 春馬は目線を柚香と同じ高さに合わせた。 「今度の日曜日、俺とデートしよっか」