キミが、好きです ~茜色の空の下~








あいつは……


何を考えてるんだ…?










莉歩は、俺にどうしてほしい?







――……どうすればいいんだよ……っ。








ここで追いかけたら、





『うん』と肯定することになる。





そうしたい気持ちもあるけれど、





俺は………他に側にいたい人がいるんだ。








だけど……莉歩と、





昔…約束したんだ……。