その胸の奥の方の変な鼓動は 夏祭り当日まで続いた。 千樫と譲に嘘をついてしまったことがやっぱり気がかりで それでも結伊に何かを期待してる自分が恥ずかしかった。 浴衣を着付けてもらっているときも ぼうっと今夜起こりうることを考えた。 わたしはそれにどう対応するんだろう。 もし千樫や譲にばったりあってしまったら、 もし結伊と… 家を出るとき、とっても憂鬱だった。 やっぱり4人でいったらよかった。