僕の名前は、さかもと りょうま


涼「はっ?……嘘だろ………
じゃあいーちゃんは、岡田 以蔵は
どうしているんですか!!」

店員「それは、わからねぇな…」

涼「クソッ………」


僕は、気がついたら走り出していた…

いーちゃんが行きそうなところや
隠れるのに最適な場所など必死に
探した………


そして日が沈み…月が出た刻──
涼「……やっと見つけた…いーちゃん…」

以「…涼やん、どうして此処に……」

涼「もういい……」
ギュッ
僕は、いーちゃんを抱きしめた。
そうでもしないと、弱くて
壊れてしまいそうな彼を救って
あげられないと思った……

だって此処は、僕がいーちゃんと
初めて出会った橋の上だったんだから……

以「離して…涼やん、此処に居たら
いけないよ……涼やんは、新選組で
僕は、倒幕派の人斬り…
敵同士なんだよ」