どこかで聞いたことがあった。 運命の人は決まっていて、お互い見た瞬間からわかるって。 中二の私は、まだそんな甘い言葉を信じていて。 夢見ていて。 律にとっても、私が運命の人だったりして。 とか そんなことあるわけないのに あるわけ ないのに 違ったじゃん。 私翠と付き合ってんじゃん。 翠のラブレター 渡しに来たの……律だったじゃん。 …あの時。