? 「―――……風邪引くよ」 するとかすかなローラーの音が聞こえ、 少し冷めたような、落ち着いた声が降ってきた。 俺がゆっくり瞼を開くと、 スケボーに乗ったまましゃがみ、俺の顔を覗きこんでいる優雅がいた。 孝 「何でいんだよ……」 俺は差し出されたタオルを受け取り、ムクリと体を起こした。 そんな孝とは対称に、優雅は相変わらず表情を崩さずに口を開く。