「帰ろかぁー」 「うん」 凛花の手を握る。 俺ん家の近くに凛花は住んでいる。 歩いて5分とか、その辺かな? 結構近い。 俺は凛花を家まで送る。 あっという間に凛花の家に着いた。 「蓮、今日は本当にありがと」 「どーいたしまして」 「また明日ねっ」 「うん、また明日」 そう言って俺は凛花の額にキスをした。 凛花の顔を見てフッと笑う。 「顔赤―っ」 「蓮のせいだよー///」 「またなっ」 「うん」 手を振って、俺は家に帰る。