でも、ハムエッグよりももちろん 凛花の方が何百倍も好きだ。 「あっ、蓮。あたしからも・・・・」 そういって、頬に柔らかいものが・・・ 凛花の顔がすぐ横にあった。 「おかえし―」 えへへーっと嬉しそうに笑う凛花。 頬にキスされた。 俺はキスされたところを触る。 その感触は今でも残る。 「凛花の方がやっぱ反則じゃん///」 「あっ、顔赤くなった・・・可愛いっ」 俺の頬をつついてくる凛花。 すげぇ嬉しそうな顔をすると俺まで 嬉しくなる。 幸せだ。 俺は素直にそう思うことが出来る。