「なにしに来たの?てか、部活のカッコのままじゃん!」 しかも、野球部だからグラウンドで練習したわけで……。 部屋が汚れちゃうじゃん! せめて着替えてから来てよ! とか思いながらそう言うと、夏希はあたしを一瞥して床に座った。 「別にたいして汗かいてねぇし、気にすんなよ」 「……あたしは気にするんですけど!」 「………」 「無視すんな!」 ほんと、なにしに来たの!? ムッとしたまま、あたしも夏希のちょうど向かいにあるソファーに座る。