「ちょっとお腹壊しただけなの。心配かけちゃってごめんね?」 可愛く小首をかしげる峰岸先輩。 か、可愛い……! 峰岸先輩ってあたしより小柄で、上目遣いバッチリだから、なぜかあたしがキュンとしてしまう。 「そっか……よかった」 安心したように微笑む森谷先輩。 先輩のこんなに優しい顔、初めて見た。 ……それもそうか。 峰岸先輩は、彼女だもんね。 「悠斗にサボらせちゃったね」 「ふっ、そうだよ。俺はマジメだけが取り柄なのに」 「他にもいいとこ、いっぱいあるじゃない!」