「惚れっぽいかな?でもさ、しいちゃんもカッコいいなって思ったでしょ?」 チラッと森谷先輩を見ると、しいちゃんに問いかけた。 森谷先輩たち生徒会役員は、3年生が並ぶ側にいるから、あたしたち1年生からは遠い。 列に並んで、2・3年生に隠れて見えなくなってしまう前に、見ておかないと! 目だけはよくてよかったぁ。 「まあね。でも、あたしは陽菜みたいに惚れっぽくないからさ!」 「あたしだって惚れっぽくないよ!!」 「いやいや!それはないって!」 ケラケラと笑うしいちゃん。