こう考えると、夏希の進路方面についてはなんにも知らないなぁって、ヘコむ。 今は全然話してないから、しょうがないのかもしれないけど……。 今までも、夏希とは進路の話とかしたことないような気がする。 「あっ、クラス貼り出されてる!」 「わ、ドキドキする……!」 学校へつくと、げた箱前に人だかりができていた。 1年生に比べて、2・3年生はかなり盛り上がってるみたい。 「んっと、あたしたちはAかBだよね……どこかなっと……」 人混みの中にすっと入っていくしいちゃんを、慌てて追いかける。