「とりあえず、今日はクリスマスだろ。パーッと食べようぜ」 「うん!!」 そうだよ! クリスマスパーティーがあるんだった! うん、テンション上がってきた! これも、夏希のおかげかな。 「腹減った〜」 「あ、たい焼きは?いっぱい買ってなかったっけ?」 「あれは母さんたちの分。甘いもん好きだからな、父さんとか特に」 ほら、やっぱり優しいね。 家族思いで、おまけにあたしの心配までしてくれる。 1階へ向かいながらそんなことを考えて、ひとりで笑みをこぼした。