あたしが笑いながら言ったのが気に入らなかったのか、夏希は怖い顔をしたまま。 そ、そんなに怒らなくても……! 「ご、ごめん!悪気はなくて……!」 「だよな。その鈍感さは素だもんな」 確かに悪気はないけど、鈍感とか素とかどういうこと? あたしがうーんとうなっていると、夏希はふっと笑ってベットから立ち上がった。 「早くその顔なんとかした方がいいと思うけど?ますますブサイクになる」 「ぶ、ブサイク!?」 それは思ってても言っちゃいけない言葉でしょ! 暗黙の了解だよ!