俺のこと、好きっていいなよ。




そんな心配、あたしには無用だけどね!!



「はいはい。わかってるから、そんなこと。……つーか、こげ臭くねぇ?」



テキトーに返事をする夏希にムッとしたけど、後半の言葉に引っかかった。


こげ臭い?

……って、まさか!!!



「ブラウニー!無事か!?」



反射的にオーブンを止めて、勢いよく扉を開ける。


どうか……こげてませんように!



「うわ、こげくせー」

「………」



こげてるー!!!

あああ、泣きたい。



「そんな落ち込まなくても、また作ればいいだろ」