「Lichtが先祖ということだな」 代わりに雷さんが言った。 「でも、なんで?なんで私なの? 黎兎じゃなく、私がそうなるの?」 「Lichtは女性だったみたいだ。 だから、お前だったんだろう」 あ、そういうこと・・・。 でも、ちょっと待って。 「私、名前に漢字が入ってないです。 雷さんたちみたいに」 「入ってるよ」 「え? 瑠雲さん、私の名前神城黎奈です。 入ってませんよね?」 「それが入ってるんだよ」 私の言葉に笑顔で返す。