side黎奈 「ただいまー!!」 風雅が生徒会室の扉を思いっきり開けた。 元気だなぁ~。 私はというと体中が痛くて動きません。 天音と雷に支えてもらってる。 「おお!?びびった」 ビックリした表情をしながら振り返る黎兎の姿が見えた。 だけど、その視線が私と交わった時、 「黎奈!?」 ものすごい早さで駆け寄ってきた。 「どうしたんだよ!? なんだよ、この怪我・・・。 なにがあったんだよ!? 大丈夫なのか?痛くねぇ?」 そう言いながら体を触り始めた。