「この辺りには居ないみたいなの・・・」 「は?」 「僕が目を覚まして少しこの辺を探してみたんだけど、 何処にも居なくて・・・」 嘘だろ? 「俺が気を失っている間、なにがあった」 俺は3人に詳しく話を聞いた。 俺が倒れてから瑠雲と涯が目覚めたこと。 瑠雲と涯と黎奈が戦ってくれたこと。 瑠雲と涯が危険な作戦を実行したこと。 その後、行方が分からなくなったこと。 そして、黎奈は何処に居るのか全く分からないこと。 「嘘だろ・・・」 俺は言葉を失った。 「探しに行くぞ」 「待てって!」