Side瑠雲 涯が叫んだ次の瞬間、 炎の龍が俺たちの方に向かってきた。 炎虎・・・。 タイミングばっちりだよ・・・・。 俺は魔力・体力の消耗、また空気の薄さのおかげで限界だった。 「ぎゃああああああ!!!???!?」 ズローの大きな叫び声が聞こえた途端、周りが炎の海になった。 そこに、ありったけの魔法をぶつけた。 これで倒せてなかったら、どうしようか・・・・。 それすらも考えられないほど意識が遠のくのを感じた。 涯は大丈夫なのだろうか・・・。 俺は静かに意識を手放した。