Side瑠雲 黎奈に背を向け、涯の元へ急ぐ。 「ぐっ・・・」 「ルフトバーデン!」 空気が粒となりズローにあたる。 「邪魔ものがきたなん」 「邪魔ものとは酷いな~。 ま、俺たちにとってお前らも邪魔ものだけどね」 「覚悟するなん」 「そっちこそ」 たくさんのズローが襲いかかってくる。 それを涯と一緒に少しずつ倒していく。 どれだけいるんだ・・・。 魔力が尽きる前に体力が尽きる。