「ねぇ、なにか居るの? 僕、何も見えないけど・・・」 「何かは居る。 だが、速すぎて見えない・・」 「くそ! いるんなら出てこいよ! こそこそしてんじゃねぇぞ!!」 炎虎の声は響くだけで何も起こらない。 「どこにいんだよ!」 そう叫んだ瞬間、 辺りが暗闇に包まれた。 「ダークホール!?」 「ふっふっふっはははは」 風雅の声と気味の悪い声が重なった。 姿は見えない。 「来るぞ、気をつけろ!」 炎虎は天音と涯を守るため、炎のシールドを張った。 残りの4人はそれぞれの態勢に。