「それじゃあ帰りますかっ」 瑠雲の言葉でそれぞれ立ち上がる私たち。 雷、瑠雲、先生、風雅、炎虎が私たちの少し先を歩く。 私は天音と2人で歩いていた。 「天音ー、黎兎をよろしくね。 口うるさい子だからー」 「ふふ、わかったよ」 私たちはそんな話をしながら、学園に戻った。 まさか、この時 私たちの姿を後ろから見ていた‘‘何か’’が居たなんて気付きもしなかった。 もっと警戒心をもつべきだった。