「うん。 少し笑ってる感じがした」 「黎兎は何か見たか?」 雷の問いに黎兎は答えようとはしなかった。 「黎兎?」 私が呼んでも反応なし。 みんなが心配する中、 「雷、頼みがある」 黎兎は雷に確かにそう言った。 「なんだ?」 「黎奈を戦いから外してくれ」