神聖魔法団【上】




「うん。
少し笑ってる感じがした」







「黎兎は何か見たか?」






雷の問いに黎兎は答えようとはしなかった。








「黎兎?」






私が呼んでも反応なし。








みんなが心配する中、






「雷、頼みがある」







黎兎は雷に確かにそう言った。










「なんだ?」






「黎奈を戦いから外してくれ」