神聖魔法団【上】





「怪我とかない?」






「怪我とかはないから安心しろ。
天音が全て治してくれた」





先生の言葉で本当に安心した顔になる。






その顔を見るとちょっと胸が痛くなる。







「ホントに良かった」







「黎兎!黎奈が全て敵を倒したんだ!」





「マジで!?」





「おう!」






瑠雲は勢いのまま黎兎に戦闘の経緯を教えていた。







瑠雲ってあんなにもテンションが高くなるときあるんだ・・・。






「瑠雲、よっぽど嬉しかったんだろうね。」




「え?」




「黎奈ちゃんがあんなにも強くて、かっこ良かったから。
実はね、瑠雲Lichtのこと憧れてるんだよ」



「そうなの?」



「うん。だからその力を間近で見れて嬉しかったんだと思う」




「なるほど」