神聖魔法団【上】




うわー、すごく良い子そう。







「うん、わかった!」






私も天音に微笑む。







「あ、あのその後ろに居る人は・・・・・?」







「あー、弟の黎兎。」







私が紹介すると






「あ、ども」





少し顔を赤くしながら挨拶をしていた。










あれれ?





これはもしや・・・!?




私は黎兎の耳元でボソッと





「なに惚れた?」



と、聞いてみた。




「は、違げぇし」