4月も過ぎ去り、今は梅雨の時期6月。 生徒会メンバーは未だ戦わず好きなことをして過ごしていた。 だけど、それも今日までだと雷の言葉で知らされる。 「遂に、魔族・闇族が動き出した」 みんなの顔に緊張が走る。 「どうしてわかったの?」 「朝から、ずっと魔力を感じている。 それも消えず、絶えず今も感じている。」 雷は1度見た事があるから敏感みたいだ。 「この近くにいるってこと?」 「そうなるな」