体中に何かが駆け巡る、そんな感じがした。 「読めるのか?」 「いや、勝手に口が動いた。」 「そういえば言ってたよな?雷。 体が勝手に動く、って」 あ、そういえばそう言ってた。 「そういうことだったんだね」 「じゃあ、これは黎奈にしか読めないってことね」 「そうなるな」