黎兎も、お母さんもそれぞれ思い出がつまった部屋だから、 入った瞬間、誰もなにも話さなかった。 「どこにあるんだろう?」 お母さんの言葉に探しにかかる私たち。 「やっぱ隠してあるんかなぁ」 黎兎とお母さんががたがた探す中、 私はある一点を見つめていた。