神聖魔法団【上】







「あ、そういえば魔法の書っていうのがあるんだっけ?」








お母さんがふと思い出したように言う。








「そうそう。どこかにあるみたいだけど・・・」









「やっぱ父さんの部屋じゃね?」









そうだよなー。









「それじゃあ行きますか」











私たちは涙を拭いてお父さんの部屋に行った。










懐かしかった。






黎兎と喧嘩した時は




よくこの部屋に来てお父さんに泣きながら話してったけ。