「ありがとう。 無理言って、ごめんね。 あ、ご飯作って置いといたから起きたら食べてね。 後片付けは私がやっとくから」 「ありがとう、黎奈。 それじゃあ少し寝てくるわね」 「うん、おやすみ」 お母さんは部屋に入って行った。 「お父さん、明日お母さんに全て話すよ。 悲しむかもしれないけど、決めた事だから。 お父さんは反対するかな? お父さん守ってくれてありがとう」 お父さんの仏壇の方を見、 そう静かに呟いた。