安心させるように、 更に、きつくきつく抱きしめた。 「れ・・・な・・・」 黎兎は声を押し殺しながら泣いていた。 「絶対に死ぬなよ。 死んだら許さねぇから。 信じて待ってるから、母さんのことは俺に任せて。 俺と黎奈は2人で1人だ。 1人欠けるなんてありえねぇから。 絶対絶対、生きてくれ・・・。」