「い、嫌じゃない!!」


あたしは思わず声を大きくしてそう言い、そしてポッと赤面してしまった。


「じゃぁ座れ。今日から猛特訓だぞ」


「は、はい!!」


あたしは赤らむ顔を必死で隠し、海都の隣に座ったのだった。