ということで

なんとか座ることが出来ました


自分で解決できなかった。。。

明日も来たいけど
先輩がいるって確実性がないから・・・

って
何頼ろうとしてるの自分っ!


「ところでさぁ」


と言いながら
肩をツンツンしてくる隣にいる先輩


「…はい?」

「名前は?」

「あ…塔山 灯里です」

「赤は二年生だよね?」

「あ、はい」

「ちょっと話してみたい気もするけど…本読むためにココ来たのに読むの邪魔しちゃうと悪いし、部活入ってる?」

「あ、いえ…」

「今日用事とかある?放課後」

「今のところはありませんが…」

「じゃ〜さ、放課後話そう?話すの苦手なタイプっぽいし、そういう子って逆に話してみたくなるわけ。俺Sだから」


その先輩の言葉に

私はいつのまにか笑ってしまっていたみたいだ