君の生きた証~love in war~

「・・・アレン」


横で声を上げたのはロルフだった。


「お前・・・」

「エミールの言う通りかもしれません。・・・俺たちは、かけがえのない友人を殺された」



アレンが唇をかみしめる。



「戦争という大義名分があるにせよ、それは許しがたい行為です」