「……っ、は、はあ!?」 え、な、なにいきなり!バカなのか、こいつはバカなのか!? そんないきなり「好きだよ」なんて―――――反則だよぉ…。 「ふふ、顔真っ赤~」 「う、うっさい!」 ササッと両手で熱い顔を隠し、「ばーか」と言ってみる。 咲久はその声が聞こえてたらしく、「バカじゃないしー」とめっちゃ笑顔で言った。 どうしよう…。しっぽが見える。咲久のお尻に、しっぽが見えるよ…。 フリフリ振ってる、そんなしっぽ。 本当に犬に見えてきちゃった…。