「さっき顔出してたやつら…レディースのやつらだろ!?」 美橙が目を丸くしながら私に聞いた。 「多分……」 そんな驚くことかな…? 私がそんな弱いやつだと思ってんのかな? あ。そっか、私を桜華だと知らないから。 一般人だと思ってるから。 …だから、驚いてるんだ――――― 「ほ、ほら…きっと彼女たち私に手加減してくれたんだよっ」 そ、そうだよきっと! 私はそう付け足して言うと、三人はなるほど…と納得した。