腹めがけて一発。 あっちからの攻撃を避けて、 代わりに回し蹴り。 アッパーとエルボー。 最後に止めの蹴り。 気がつくと、周りは倒れてる白組だらけになっていた。 その状況にやっと美橙も気づいたらしく… 「なんだよ…これ……」 と、紺との戦いを一旦やめ、周りを見渡した。 そして私がほとんど倒したということも理解したようで、 私の方へと近寄ってきた。